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消費財系マーケターが、サービスやB2Bのマーケティングでぶち当たる壁の根っこ

 一般的に消費財系のマーケターの思考は、基本的にモノに価値が埋め込まれているという信念からスタートする。そのため、モノに備わっているものやそのパーセプションで差別化を図って、ポジショニングなどによってマーケティング施策を考える。 一方でサービスなどの無形財は、オファーされるものに価値を内在化させることは難しく、サービス提供者とその受益者との間の関係(信頼etc)やインタラクションによって価値が決定される。そのため、価値が内在化されていると前提的に考えられているモノのマーケティングのようなポジショニング(=競合商品との差別化)を使おうとしても、客側と共創的に価値を作り上げるサービスの事業においては使えないことが多々起きる。 消費財系のマーケターが、サービスや無形財のマーケティングを担当するようになったとき、それまでの経験をそのままに使おうとすると壁にぶち当たるのは、自分たちの提供するオファーが価値を内在しているものと考えるか否かの認識が根底にある。つまりマーケター自身が意識していないレベルの信念が課題の根っことなっている。だから、それまでの知識や成功体験に基づくものなのになぜうまく行かないか、その理由が当人にはわかりにくいこともある。 サービスの特性を理解し、その上でサービスのマーケティングを考えることができるということと、一般的にイメージされるモノのマーケティングができるということ

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