コインランドリーのプロダクトアウトとマーケットインについて考える①
そもそもどんなビジネスや商売においても必ず「商品(サービス)開発」と言うのがあります。ここで良く出てくるのが「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という二つの言葉があります。ものすごく簡単に言うと自分達が作りたい物やサービスを作るのが「プロダクトアウト」で消費者のニーズやマーケットに合わせて今売れてる物を作るのか「マーケットイン」です。これだけ書くと「マーケットイン」の方が良いに決まってると思います。この二つの用語は良く正反対の意味や相反する物として語られる事が多いです。しかしどちらも必要なのではないか?と言うのが個人的な見解です。その時々や業種等にもよりますがそこで変わるのはバランスや比率にあるのではないかと思います。例えば「プロダクトアウト」の方が市場を作る場合が多いです。SONYのウォークマンやAppleのiPhoneなどが代表的な例かも知れません。AmazonやGoogleもどちらかというと「プロダクトアウト」寄りで考えて市場を作った会社ではないかと思います。しかしもちろんプロダクトアウトだけでは成立しません。どんな商品サービスにも想定した消費者はいると思います。逆にそれが全く無ければそのプロジェクトは進みません。ただ新しい市場を作る事が出来るので先行者利益や高い利益率の確保が容易になります。ただそのリスクは計り知れないものがあり失敗の方が圧倒的に多いハイリスクハイリター
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