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ウクライナ政府がロシア軍の追跡手段をDX、Telegramチャットボットを作成し活用・認証アプリで偽情報をブロック

Thomas Trutschel via Getty Images
ウクライナ政府は、Telegramアプリにチャットボットを作成し、ユーザーがiPhoneを使ってロシア軍が侵入した情報を防衛側に報告できるようにしたと報じられています。
ロシアのウクライナ侵攻の始まりは、Googleマップやアップルのマップで察知されていましたが、今やウクライナ政府が意図的に個人向けテクノロジーを活用する事態にいたっています。
現地メディアのUkrainian Newsによれば、ウクライナのDX(デジタルトランスフォーメーション)省は「eVororog」または「eBopor」(英訳すると「e-Enemy」)など様々なチャットボットを作成したとのことです。これは独立したアプリではないため、ロシアもかつて(国内の)App Storeから野党支援アプリを削除させたように簡単にはいかないというわけです。
このチャットボットはTelegramの@「everog_botチャンネル」になっている—とミハイル・フェドロフ副首相が自らのTelegramチャンネルで説明しています。
フェドロフ氏によれば、他にデータを集める方法もあったかもしれないが、破壊工作員が偽の写真やデマを混ぜる恐れがあると示唆。そこでウクライナ国民であることを認証するため、DX省の無料アプリ「Diya」が使われているそうです。
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