一個のジャガイモ
学生時代は常にお金に困っていたような気がします。ジャズサークルに入っていたので毎週、ときには毎日誰かしらのライブがあり、ライブ料金500~1500を工面するのにとても苦労していました。仕送り無し、専門学校でしたが課題や休日実習が多くバイトをするにもままならず、学費以外はすべて自分支払いな状況だったためです。食費を削り小麦粉を水で練ったやつを焼き無味で食べたり一日ジャガイモ一個でつないだりと今考えるとちょっとアホなんですが、それでもライブはその日にしか出会えないもので楽しく頑張って行っておりました。当時ひもじい思いは結構していましたが苦しいかったり辛かったりな気持ちになることはなく先輩におごってもらうご飯は有難く凄まじくおいしく感じられるし、無理してでも行くライブはやはり素晴らしく、工夫することも楽しく、一日一日を過ごすことに必死なためか毎日がとても楽しかったのです。お寿司なんて食べた日には涙すら流していたかもしれません。社会人になり数年、当時の自分では考えられないほど恵まれた環境で食べるものにもまったく困らずお高いごはん、お寿司もちょこちょこ食べられるようになりましたが、あの頃よりもごはんをおいしく感じられた日はないような気がします。思い出してしんみりしておりました。ITパスポートのお勉強ですね。Q、マーチャンダイジングの説明として,適切なものはどれか。ア、消費者のニーズや欲求,購
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