Tome(トウム)の共同設立者、Keith Peiris(キース・ピーリス)氏とHenri Liriani(ヘンリ・リリアニ)氏は、元Instagram(インスタグラム)とFacebook(フェイスブック)のプロダクトリーダーを務めていた。彼らはその独創的なひねりを、忌まわしいスライドデッキに注ぎ込むことにした。
スライドデッキを、より簡単に作れて、より楽しく座って見ていられるものにようにしようと、9Slides(ナインスライズ)やSwipe(スワイプ)、そして最近ではGamma(ガンマ)やPitch(ピッチ)など、多くのスタートアップが長年にわたって挑戦してきたものの、過去30年間、スライドデッキがそれほど改良されていないことは事実だ。
ピーリス氏とリリアニ氏がTomeを作ろうと思った理由は、ステッカーや拡張現実、レイヤーなどを使った表現ツールを作るのに時間を費やしても、それがPowerPoint(パワーポイント)のプレゼンテーションのような分野には反映されるのを見たことがなかったからだ。
また、彼らが見たところ、デザインされたパッケージは見た目の美しさにばかり力が注がれていて、その人が伝えようとしているストーリーにはあまり力が注がれていなかった。
「私にはいつもそれが不満でした。制作者に否応なく素晴らしいストーリーを語らせ、非の打ちどころのないものが出来上がるまで、仕組みにとら
柔軟なレイアウト機能を備えたスライドデッキ制作ツール「Tome」が一般公開
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