国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現、予防・健康づくり(令和3年版 厚生労働白書より)
本日は、「第2部 現下の政策課題への対応」の「第7章 国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現」、「第3節 安定的で持続可能な医療保険制度の実現」、「2 予防・健康づくり」を紹介します。以下、「令和3年版 厚生労働白書」から引用します(以下特記なければ、画面キャプチャ含めて同じ)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー第7章 国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現第3節 安定的で持続可能な医療保険制度の実現 2 予防・健康づくり(1)保険者による予防・健康づくり支援の取組み1 取組みの横展開・見える化保険者の予防・健康づくりの取組みを横展開し、その取組み状況の「見える化」をすることで、健康寿命の延伸とともに医療費の適正化を図るため、2015(平成27)年7月に、民間主導の日本健康会議が発足し、2020(令和2)年までの予防・健康づくりに関する数値目標を定めた「健康なまち・職場づくり宣言2020」を採択した。2020年は「健康なまち・職場づくり宣言2020」の目標達成年度であり、「保険者データヘルス全数調査」に基づき、8つの宣言の達成状況に加え、5年間の活動と成果を報告、共有した。また、2016(平成28)年3月には、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議及び厚生労働省は、糖尿病性腎症重症化予防の連携協定を締結し、同年4月には国レベルでプログラムを策定
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