これまでの「終活」というと、遺言書の作成や家財道具の整理などネガティブな作業が中心だったが、コロナ禍では「死」を身近に意識するようになったことから、終活市場にも変化が起きている。それは「生きられるうちに、やりたいことは全部やっておこう」というポジティブな変化で、海外では、趣味やレジャーのカテゴリー毎に、bucket list(バケットリスト)のランキングが、人気コンテンツになってきている。たとえば、米国の自動車販売サイトのAutoWebでは、「バケットリストに入れるべき20台の車」を掲載している。
bucketは「亡くって棺桶に入ること」を意味して、死ぬまでに実現したい夢や、会っておきたい人などをリストに書き留めて、一つ一つ実現させていくことが「バケットリスト」と呼ばれている。
Source: 起業3
バケットリストによるポジティブ終活市場の開拓モデル
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