今回はどうやってサービスを売るかという話をしてみたいと思います。Webサービスなんかプレスリリース出してGoogleに気に入られそうなホームページ作ってネット広告ばんばん打てば楽勝だろうと思われるかもしれません。ちょっとマーケティングの本を読んでかじったことのある人なら、グロースハックといってなんか書かれているとおりにやれば自動的に売れていくような魔法のやり方があると信じている人もいるでしょう。かつてわたしも信じていました。でも実際にやってみると、そんな甘いものではないことがわかります。半年間にA/Bテストやオートメーションメールについてドヤ顔で語っていた知人がサービスを閉じて転職先を探しているような例は、これまで何度も目にしてきました。わたしはマーケティングの実務経験がほとんどありませんでしたので、とにかくできそうなことは片っ端からやってみました。イベントを開催したり、広告を打ったり、協業先を探したり、動画を作ったり、メルマガを発行したり、SNSやSEOをがんばってみたり、展示会に出展したりとまあいろいろやりました。ビジネスコンテストに出場して入賞したこともあります。これらの中にはまあまあ効果があったかなという施策もあれば、お金も労力もかけたのにまったく顧客獲得につながらなかった施策もあります。ぶっちゃけ、後者のほうがだんぜん多いです。続きをみる
Source: Note 起業
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