GDPと国富との関係
一般的に、国の経済力はGDPがstandardな指標となっている。本日、地震が発生しましたが、新幹線は脱線し、高速道路には亀裂が発生しました。これらは、過去のGDPとして計上された価値が棄損され、マイナスGDPが発生したと考えられます。3.11の東北地方を襲った津波による被害や、熊本地震での様々な被害、その他日本の地震によるマイナスGDPの発生は甚大なものがあると思います。また、頻繁に発生する水害も然りです。日本のように災害によるマイナスGDPの発生が多い国家では、毎年のGDPが世界第三位の付加価値を創造しても、マイナスGDPの発生する機会が多い日本においては、国富の蓄積のスピードは、他国に比し、遅いものと考えられます。国富が増えなければ、国民の生活水準は上がりません。大災害が起こった時や、今回のpandemicの様な場合、財政出動を行わざるを得ません (財政出動を行使することはGDPに寄与するものですが、破壊されたものの修復でしかありません)。即ち、国富を削っているのです。国家の経済を考察する上で、GDPばかりに目がいってしまいますが、国富の観点からの経済状態の考察も非常に重要だと思います。特に災害の多い日本においては、国富の棄損される機会が他国より非常に多いのではないでしょうか?これは、国の経済にとって、大きなdisadvantageとなります。災害に対し、the most e
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