賃貸借契約時の保険はボッタクリ!?
今回は賃貸契約時に入居者が加入している火災保険(家財保険)についてです。仲介業者から勧められるこの保険、かなりの確率でボッタクリ保険だとのこと。この真偽のほどを確かめるべく調べてみました。保険料にして2年間で15,000〜20,000円。この金額を払っているのなら、この機会に一度補償内容をチェックしてみましょう!多くの場合、仲介業者は火災保険の代理店になっているため、賃貸借の契約時に当然のように保険の申し込み用紙を入居者に提示し、入居者は何のためらいもなくその保険で加入手続きをします。中には仲介業者ではなく物件の賃貸管理会社が保険会社の代理店になっていて、特定の保険を「指定」して仲介業者に提示させているケースもあります。このように賃貸契約時に事前に用意されている保険は、仲介業者や賃貸管理会社の薄くないマージンが上乗せされているのに補償内容が薄く保険料が高いため、ボッタクリ保険と呼ばれているのです。ところがどの物件でも同じような手順で同じような保険料の契約が進むため、相場感のない素人は何の疑いもなく「こんなもんなんだ」と勝手に納得して加入契約をしてしまっているのが現状です。自動車保険を例にとりましょう。もう何年も前から「ダイレクト型」「通販型」と呼ばれるネット型の自動車保険の認知度が上がり、代理店を通さない分、手数料や人件費などを節約して保険料を安くしています。補償内容も「あなたにお
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