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Dxが生み出す不幸せな作業

日本企業のDxは鬼門 日本の製造業の会社に勤務していて、Dxと聞くと感じるのは畏れと諦めだ。 畏れとは、そんなことして本当に現場を維持できるのか、という慄きでもある。ただでさえ慌ただしい現場で、どれだけ複雑なことをして、どれだけの心身エネルギーを費やして、どれだけズタボロにならなければいけないのか。 そして、そんな最前線に自分が立たされたらどうしよう? ワークライフバランスなんて伝説の剣みたいな存在になるのではないか。そういう恐れでもある。「知っていること」をデータ化している どうしてそんなことを思うのか、もちろんわけがあって、Dxなんてやろうとすると、現場と経営者との板挟みに遭って、塗炭の苦しみとなってしまうことがわかりきっているのだ。 まず現場。日本企業の製造現場で働く人たちは、かつての「ものづくり大国」を支えた方々である。非常に優秀だ。現場のことは熟知している。優れている点も、そして課題もだ。 そういう人たちにとって、Dxで現場をデータで見える化、と言われてもピンとこない。現場、見えてるじゃないか。 それなのに、IT部門が流行に乗った経営者からの指示で、高いお金をかけてセンサー取り付けてデータをとる。まあ、社長の指示じゃしょうがない。ラインが止まっている時にちゃっちゃとやってね。あ、そこだめだよ。なるべく作業の邪魔にならないように取り付けてね。 そして出てきた数字は、現場の長

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