近い将来の発生が懸念される南海トラフ地震に備え、国が高知県沖から日向灘の海底に地震・津波観測網「Ｎ―ｎｅｔ」を整備する事業が本格化している。２０２３年度の完成を目指し、宮崎県串間市市木地区で陸上局の建設工事に先行着手しており、２２年度以降に観測機器やケーブルを海底に設置する計画。運用が開始されれば地震や津波の早期探知が可能となる。
Source: グノシー経済
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南海トラフ観測網、整備本格化 高知沖から日向灘
経済ニュース
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