企業物価、過去最大9.3%上昇 原油価格や輸入物価が影響

日本銀行本店＝後藤豪撮影
　日銀が10日に発表した2月の国内企業物価指数（2015年平均＝100、速報）は前年同月比9・3％上昇の110・7だった。上昇幅は比較可能な1981年1月以降で最大。制裁でロシア・デフォルト危機　欧州に飛び火も　原油価格の上昇や円安に伴う輸入物価の押し上げが影響した。ウクライナ情勢の緊迫化で原油高が続く中、今後もさらに上昇幅が拡大していく可能性がある。
Source: グノシー経済

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