【記事の要約】キャセイパシフィック航空は12月期の最終損益が56億~61億香港ドル(約820億~890億円)程度の赤字になる見通しだと発表した。貨物需要を受けて21年7~12月期は収支がやや改善したが、旅客需要の低迷が影響した。国内線にあたる域内の路線がないことから、キャセイはコロナによる国際的な渡航規制の影響を受けやすい航空会社の一つだった。実状はコロナ流行前に比べ貨物便で20%、旅客便は2%と厳しい経営状況が続いている。【私の考え】キャセイパシフィック航空に限らずシンガポール航空などの航空会社でも同じ現状と言えると考える。各国でコロナによる制限が緩和されつつも、旅客需要が右肩上がりになるにはまだ時間がかかるだろう。貨物需要は変わらず高いので、航空機内のスペース確保などで収益を得ることが必須。日本の航空会社は国内線があるので、ビジネス需要を取り込んでいる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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