近年、大学入試の英語が、かなり難化していることをご存じだろうか。
今年、大学入試を受験した生徒が回答する英語の問題と、その保護者世代(40代~50代)が30~40年前に受験したときの問題では、読むべき英語の分量も語彙の難易度も、格段にあがっており、保護者世代が受験生だったときの実力では、現代の入試英語を乗り切ることは困難になっている。
ゆとり教育や少子化の影響から、大学入試は易しくなったといわれることも多いが、少なくとも英語に関しては、現状は逆である。一方で、公立中高の学校教育の英語はほとんど進化していない。
過去から現在に至る難関大学入試の英語の問題を「テキストマイニング」という手法を用いて、客観的に解析してきた英語塾経営の斉藤淳氏が、大学入試の難化と学校教育とのギャップについて、警鐘を鳴らす。
Source: ダイアモンドIT
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