ランサムウェアグループConti(コンティ)のチャットログのキャッシュが、ロシアのウクライナ侵攻を支持するグループに異議を唱えると主張している内部関係者らによって、オンライン上に流出した。
情報は、マルウェアのサンプルやデータを収集するマルウェア研究グループであるVX-Undergroundに共有された。流出したデータセットには、Contiグループの母国語であるロシア語での数万件の内部チャットログを含む約400のファイルがある。このファイルには、2020年半ばにグループが初めて結成されてから約半年後の2021年1月までさかのぼる約1年分のメッセージが保存されている。
ランサムウェアの専門家は、グループの内部運営についてより詳しく知るために、すでにこのファイルに目を通している。セキュリティ研究者のBill Demirkapi(ビル・デミルカピ)氏はファイルを英語に翻訳した。
「ウクライナに栄光あれ」と、リーク者はメッセージで述べている。
Conti ransomware group previously put out a message siding with the Russian government.
Today a Conti member has begun leaking data with the message "Fuck the Russian go
ロシアのウクライナ侵略支持を宣言したContiランサムウェアグループの内部チャットがネットに流出
![](https://jp.techcrunch.com/wp-content/uploads/2022/03/Conti.jpeg?w=1024)
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