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米国で進む農業のデジタルツイン化

 今年(2022年) 年明け直後に 2年ぶりにラスベガスで現地開催された CESはモビリティやヘルスケア分野など中々面白い内容だったと思いますが、皆さんはどんなところが気になったでしょうか?自分では農業分野(Agriculture、AgTech) の DX化がとても気になりました。特に近年 John Deere社の活動に注目しています。 米国の農場は規模が非常に大きく、見渡す限り畑という光景もよく目にします。ここシリコンバレーでも AgTechに取り組むスタートアップがいくつもありますが、農場はその広さに加えて当然人口密度が低いため携帯電話網の LTE回線も圏外になることが多く、安定した通信を確保するのが難しかったのですが、近年 SpaceXが提供する StarLinkなど衛星通信網サービスの選択肢が出てきたことで AgTechは新たなフェーズに入った感があり、米国では大規模農場の自動化が急速に進んでいます。しかし作物にはサイクルがあり、通常年に1回、カリフォルニア州のような農業が盛んな地域でも 2回程度の作物が多く、トライアルを行う機会が限られているため成果が出るまでに年単位で時間がかかり、大手企業からの長期的なバックアップを得るか、農作サイクルの短い作物に特化するなど、スタートアップにとっては非常に辛い分野です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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