プーチンの戦争に加担することへの見返りとして、ロシアもいざとなるときに中国の台湾併合戦争を支援してくれることを習主席がひそかに期待しているのかもしれない。そして、「悪の枢軸国」なった中露を前にして欧米が結局ウクライナを守ることができないのと同様、ロシアからの支援を得て中国が台湾侵攻に踏み切った時、欧米もなす術はないのではないかと習政権が踏んでいるのかもしれない。いずれにせよ、プーチンによるウクライナ戦争の発動によって、台湾有事の危険性がさらに高まってきていることは確実。日本を含む自由世界は大いに警戒しなければならないのである。
Source: 現代ビジネス
コメント