「3点で述べる」は、人間が“機械に成り下がる行為”だ。若新雄純がR25世代に伝えたいこと
「ABEMA Prime」で木曜日のコメンテーターを務める若新雄純さん。ニートの方々を取締役として雇用することで居場所をつくる「NEET株式会社」や、女子高生が主体となってまちづくりを進める「鯖江市役所JK課」などの社会的実験を多岐にわたり企画・実践する実業家です。日々「コミュニケーション」をテーマに活動する若新さんが、主体的に仕事や人生をたのしみたいと思っているR25世代に“もっとも伝えたいこと”とは?思わぬ切り口から納得感のあるお話をいただいたので、ぜひ最後までご覧ください。「3点で述べる」のをやめたほうがいい今の若手ビジネスパーソンの方々は、「3点で述べる」とか「簡潔に述べる」のをやめたほうがいいと思うんです。みなさんは、自分が仲良くしたい人に「要するに何?」なんて言われたら悲しくないですか?そんなことを求められてうれしい人なんていないですよね。仕事って人間関係で成り立っているものなのに、「簡潔に話せるようになること」が優秀な人材になるためのステップだと思われている。僕はそんな風潮を、ちょっと怖いとすら感じています。合理性を求められるのは、「機械」として見られているからそういう空気が広まっているのは、身の回りにあふれている機械のせいだと思うんです。最近の家電とかスマホって、どんどんシンプルになっていますよね。余計なものを極力省き、「1、2、3」とボタンを押せば自動でスター
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