堀江貴文と藤田晋の“どん底”秘話。苦境で得た「ブレない心」のつくり方とは
仕事で大きな壁にぶち当たることってありますよね。そんなとき、「一流のビジネスパーソンならどのように乗り越えるのか?」を知ることで、なにか解決の糸口が見つかるかもしれません。そこで、実業家・堀江貴文さんとサイバーエージェント社長・藤田晋さんの初の共著『心を鍛える』から、「苦境で考えていたこと」や「バッシングの受け止め方」などを一部抜粋してお届けします。お二人はなぜ、苦境でもくじけることなく“強いハート”を持ち続けられたのか。時代を築いた名経営者の頭のなかを覗いてみませんか?心を鍛えるhttps://www.amazon.co.jp/dp/B09RPF5TXF?tag=r2506-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1堀江貴文「落ち込むことにさえ飽きて、世界に目を向けたくなった」2000年4月6日、東証マザーズに上場した日。華やかに行われるのが通例のセレモニーも、兜倶楽部(取引所内の記者クラブ)での会見も、寒い感じで終わった。それは、僕がTシャツとジーンズといういでたちだったからではない。ネットバブルがすでに弾け、上場初日だというのに初値がつかず、公募価格を25%も下回る450万円の売り気配で引けたからだ。「上場をすれば、莫大な創業者利益を手に入れられる」それが、世間一般の常識だろう。僕だってそうなるはずだと予想していた。しかし現実は厳しすぎた。株
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