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WhatsAppハッキング技術やスパイウェアの販売業者が罪を認める

メキシコ人実業家が2月15日、イタリアとイスラエルから米国とメキシコの顧客にスパイウェアとハッキングのツールを販売したことを米連邦裁判所で認めた。
米司法省によると、米国とメキシコで複数の企業を経営するCarlos Guerrero(カルロス・ゲレロ)容疑者は、シグナルジャマー(妨害電波発生装置)、Wi-Fi傍受ツール、IMSIキャッチャー(「スティングレイ」と呼ばれ、人の電話を追跡できるる)「WhatsAppメッセージをハッキングする能力」を持つツールを両国の見込み客に販売した容疑の罪を認めた。
検察は、ゲレロ容疑者がメキシコ政府の顧客と、商用および個人的な目的でツールを使用する個人客の両方に対して、傍受・監視ツールの販売を仲介していたと告発した。検察は、メキシコの市長が政敵の電子メールやソーシャルアカウントに不正にアクセスできるよう、ゲレロ容疑者が「承知の上で手配した」と述べた。また、ゲレロ容疑者は、当時南カリフォルニアとメキシコにいた米国のライバルの電話を傍受するために、自ら機器を使用した。
2014年から2015年にかけて、ゲレロ容疑者は訴状ではA社としか言及されていないイタリア企業の販売業者として働き、検察はハッキング装置と位置情報取得ツールを販売していたと述べている。この会社は、攻撃的な侵入ツールを製造していたミラノ拠点のいまはなきHacking Teamであると考えら

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