これから始める仕事のために、(かつて学んだことがあったとしても)現在の経済のことを大体でいいから知りたい、という動機の下、読みました。端的にいうと、タイトル通り、ここ30年間(1989年から2019年まで)を日本経済の動向、経済政策を概観できる良書だと思いました。ただ、景気がどう動いたか、とか、物価がどうとか、産業構造がどうとか、ではなく、橋本内閣、小泉内閣、安倍内閣の「経済政策」と「その結果」を批判的に顧みることに注力されているので、そこは注意が必要だと思います。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント