XXバブルと呼ばれる現象が起こることは少なくない。日本でも1990年代初めのバブル景気では不動産や株式が高騰&暴落し、アメリカでは1990年代後半のドットコムバブル(IT企業株の高騰&暴落)そして2000年代後半の不動産バブル(所謂リーマンショックをもたらした)などが代表的なものである。ここでのバブルとはざっくり言うと、実態の価値以上の評価(泡の部分)が生じている状態のことを指すのだが、現在だとビットコインなどの暗号通貨の分野でもバブルが起こっているのかどうか議論されていることが多い。 アメリカでもう一つバブルかもと言われているのは、不動産の分野である。2000年代後半の不動産バブルはアメリカ経済(そして世界経済にも)に非常に大きなダメージを与えたことから、神経質になる分野である。先日、ちょうど経済学者のポール・クルーグマンがこの点について本当にバブルが起こっているのか検証をしていた。現在の住宅価格は以下のグラフを見てみると2000年代後半を超える水準にまで上昇している。これだけを見ると危険なのかもと思ってしまう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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