経営管理ビザの更新・変更申請で不許可にならないために絶対に必要な知識②!!
さて、今日は経営管理ビザについての続編2個目の記事です。何回かに分けて書いてます(前回アップの1個目の記事①もご参照ください)。 経営管理ビザの更新・変更の申請で不許可になる例が増えてきており、今年以降も増えることが予測されるため書いてみようと思ったわけですが、今日は「更新申請の立証どこまですればいいの?」について取り上げます。 すべてを書くのは不可能なので、あくまで思いつくままざっと書いてみます。情報量としては全体の20%くらいにすぎないとお考えください(以下の情報だけで判断するのは危険です)。 1、経営管理ビザの立証の難しさについて=そもそもの難しさの背景・原因について ざっと言えば以下のような要因があります。 (1)「外国人による500万円以上の出資」という分かりやすい基準が消えて、事案ごとに判断するしかなくなった これは現役の審査官が実際に述べていたことですが、経営管理ビザについては従来であれば外国人による出資500万円以上をクリア(もちろん見せ金でないことが必要)し、事業所を確保し、おおまかな事業計画さえあれば許可を出していたような部分がありました。 つまり、以前であれば、審査官は500万クリアか否かで許可を判断ができた部分が大きかったのです。 しかし、現在では、500万円については絶対に必要な条件にはなっていません。相変わらず重要な考慮要素にはなっていますが、あくまで考
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