「良し悪し」ではなく「好き嫌い」。ユニコーン企業を支える3つの文化
伝説の幻獣「ユニコーン」のように希少で、成長性の高いスタートアップベンチャー「ユニコーン企業」。「転職するなら急成長企業一択」そう言いきるのは、ビズリーチ→メルカリ→スマートニュースといった国内屈指のユニコーン企業を渡り歩き、現在は最先端のテック領域で活躍する「たいろー」こと森山大朗さんです。たいろーさんの新著『Work in Tech!(ワーク・イン・テック!) ユニコーン企業への招待』から、「急成長企業の特長」や「見極め方」について一部抜粋してご紹介します。Work in Tech!(ワーク・イン・テック!)https://www.amazon.co.jp/dp/B09P8Q9FRM/?tag=r2506-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1急成長企業の特長① 「ルール」ではなく「カルチャー」で駆動する最初に、「ルール」と「カルチャー」の違いを説明させてください。ルールとは法律や規則であり「良し悪し」の問題です。一方で、カルチャーは「正しいか正しくないか」の問題ではなく、文化や価値観、すなわち「好き嫌い」の問題です。会社や組織には必ずルールや規則がありますが、組織としての「カルチャー=好き嫌い」を言葉として明確に表明している企業はそう多くはありません。そして、僕が観察する範囲においては、この「ルールよりもカルチャーで駆動する」という点こそ
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