LINE、トレジャーデータ、電通が語る Cookieフリー時代におけるデータパートナーシップの現在と未来
データ活用とプライバシー保護の機運が高まるなか、クッキーの利用制限をはじめ、デジタルマーケティングの世界は大きな転換期を迎えています。
この転換期に、企業のマーケティング担当者はどのようにあるべきなのでしょうか。
企業にCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を提供するトレジャーデータと、データのマーケティング活用に造詣の深い電通グループが、「データ」というキーワードを巡る最新の知見を発信する本連載。
今回は、ソリューションとしての「ファーストパーティデータ活用」と、「デジタルプラットフォーマーのデータとの連携」をテーマに、LINEの徳重航氏、トレジャーデータの山森康平氏、電通の前川駿氏による鼎談をお送りします。
<目次>
▼Cookieレスではなく「Cookieフリー」。データが生活を豊かにする時代に
▼CDPとデータクリーンルームが、クライアントのDX課題を解決する
▼月間アクティブユーザー8900万人のLINEが、データマーケティングの鍵を握る
Cookieレスではなく「Cookieフリー」。データが生活を豊かにする時代に
──はじめに自己紹介をお願いします。
前川:私は電通のデータ・テクノロジーセンターという部署で、プラットフォーマーとのデータ連携を通じて、クライアントのマーケティング
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