「ピンチのハードルは、1回目が“飛びどき”」レジェンド声優・緒方恵美の“ピンチ哲学”
さまざまな業界のトッププレイヤー12組が表紙を飾る連載「つきヌケ」。うだつの上がらない若手時代を乗り越え、“一流のプレイヤー”へとつき抜けた瞬間を深ぼる本企画、2022年のスタートを切るのはこちらのレジェンド。【緒方恵美(おがた・めぐみ)】東京都出身。声優・歌手。1992年、アニメ『幽☆遊☆白書』蔵馬役でデビュー。社会現象となった『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役のほか、『美少女戦士セーラームーン』天王はるか/セーラーウラヌス役、『カードキャプターさくら』月城雪兎/ユエ役など、数多くの作品に出演し人気を博す。歌手としても楽曲リリースやライブ活動を精力的に行うほか、em:óu名義で作詞なども行う。2019年2月、新事務所Breathe Artsの設立を発表し、代表を務める。著書に、初の自伝エッセイ『再生(仮)』(KADOKAWA)声優、緒方恵美さん。デビュー作『幽☆遊☆白☆書』での蔵馬役、『美少女戦士セーラームーン』天王はるか役、『カードキャプターさくら』月城雪兎役、そして『新世紀エヴァンゲリヲン』碇シンジ役。日本アニメ史を語るうえで欠かせない人気キャラクターの数々を演じてきたレジェンドも、若手時代を「“あれ? こんなはずだっけ?”の連続だった」と振り返ります。緒方さん流「ピンチをキャリアの分岐点に変える方法」、ご堪能ください。〈聞き手=サノトモキ〉「王道」に進めなかった20代。「
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