こんにちは。ヒラマリです。
先日、「放送コンテンツの適正な製作取引の推進に関する検証・検討会議」にて、放送業界のフリーランスを取り巻く実態と課題について発表しました。
(発表資料、議事概要はこちら)
総務省ではこれまで、良質で魅力ある放送コンテンツの製作・流通を促進する観点から、テレビ局⇔下請制作会社の取引を適正化する趣旨で「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」を策定し、周知啓発に努めてきました。
しかし、昨年3月の「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」の公表をはじめとするフリーランスの環境整備が推進される中で、テレビ局・下請制作会社⇔その先の現場にいるフリーランスの取引にも着目し、ガイドラインの改定等に向けた検討を行っています。
本会議においてフリーランス協会からは、2019年に行った「フリーランスの契約実態とトラブルに関する調査」結果や、昨年末に実査した「フリーランス白書2022」の契約締結に関する項目の速報を報告したほか、放送コンテンツ制作業界で働くフリーランスへのヒアリング内容や、同業界におけるフリーランスの就労環境整備で一つの参考例となり得るNetflixの取り組みについて紹介しました。
放送コンテンツ制作業界は、他業界と比べてもフリーランスで働く人の割合が多く、フリーランスに支えられていると言っても過言ではありませんが、その
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放送コンテンツ制作業界のフリーランスの環境整備について
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