中小企業だと対応している市場はそれほど大きくはないですが、直接的に関係ないと思われることでも、将来的に影響することが多々あります。マーケットを見るのは、少しでも未来の動きを予測して対応速度を速めていくために必要です。様々な経済指標がありますが、いきなりそれを見て推測するのはなかなか難しい。まずは、何が起きると自社に影響があるのか、どの業界が調子良いと自分たちの属する業界が良くなるのか、逆にどの業界が下がると、将来的に下がる影響が出るのか。影響を受ける業界は何に影響されているのか。何の価格が上がると、下がるとまた法律の改正も大きく影響するので、このあたりの情報にもアンテナを立てておきましょう。以前お会いしたことのある、感性の高い経営者の方は、指標は見ていませんでしたが、肌感で、何かおかしい、、、という判断からどの会社よりも素早い対応を行い、不景気前に全ての対応を終わらせていたことで、他社よりも業績の落ち幅が圧倒的に少なく済んだというのを目の当たりにしました。これはなかなか真似できないですが、、、少しでも感性を高めるということは必要ですが、指標を見ながら、精度高めて予測していければと思います。関連のない中小企業の動きは掴めないので、上場企業のIR情報から大手の動きを見ていきましょう。そして経済指標を見ながら他の業界で起きていることを推測し、情報を集めていきましょう。続きをみる
Sou
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