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「#剃るに自由を」に託した、貝印の思いとは?~第74回広告電通賞 SDGs特別賞受賞記念対談

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処理されていない脇毛を見せる女性の大胆なビジュアルと、「ムダかどうかは、自分で決める。」というキャッチコピーが話題になった貝印の企業広告「#剃るに自由を」。

同広告は、優れた広告コミュニケーションを顕彰する、第74回広告電通賞の「SDGs特別賞」に輝いた。“毛を剃(そ)ることは個人の自由”という、一見、カミソリを売る会社らしくない表現の真意はどこにあるのか?

貝印の広報宣伝部・齊藤淳一氏と、SDGs特別賞の選考委員長・金田晃一氏が対談。世の中に一石を投じた広告の狙い、さらにはSDGs達成に向けた広告の可能性について意見を交わした。

「毛を剃ることが当たり前」という固定観念を、あらためて考え直すきっかけに

齊藤:私たち貝印は創業100年を超える刃物メーカーです。現在、使い捨てカミソリのシェアは国内トップを誇っています。長年「体毛」と向き合ってきた私たちですが、以前から「女性は体毛を剃ってツルツルにするべき」「男性は剃らずに残しておくべき」といった偏った風潮があるのではないかと感じていました。

そこで、2020年に15歳から39歳の男女を対象に「剃毛(ていもう)・脱毛に関する意識調査」を実施しました。本調査から、男女共に9割以上の人が、体毛を剃ることをファッションやヘアスタイルのように自分自身で自由に決めたいと考

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