外国旅行先で出会った旅行者からときどき、日本の物価は安い、という話を聞いた。彼らが指しているのは、スーパーやコンビニの弁当のことや、ランチ定食のことだった。それを聞くたびに、浮かれて旅行をしている私は、日本の状況を再認識しないわけにはいかなかった。外国旅行者にとって日本の物価が安くなった理由は、以下の通りだろう。1 円の価値が下がった。国力が下がったので、円安に傾いている。つまり旅行者にとっての自国の通貨が高くなった。2 日本人の一定の人たちが貧しくなったので、その人たち向けの商品が開発されて、質は悪いが値段の安い食品が売られるようになった。その恩恵を外国の貧乏旅行者も受けている。経済の長期衰退に入る前は、ワンコインランチなどなかったと思う。スーパーやコンビニの300円前後の弁当もなかった。スーパーの野菜売り場で、不揃いのパック詰め野菜の安売りもほとんど見かけなかった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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日本の没落
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