第3回:「世の中ゴト効果」で、OOHプランニングは進化していく
街の屋外看板や電車内の広告など、家の外での広告接触を担うOOH(Out Of Home)。
OOHは効果検証が困難なため、今まではリーチ・サーキュレーションなど「どれだけの人が接触しうるか」が重要指標でした。しかし実際にOOHに出稿する目的は、「世の中の話題にしたい」「話題化によって生活者の態度変容を効果的に起こしたい」など、リーチ・サーキュレーションでは説明できない効果を狙う企画が多くなってきていると強く感じています。
電通は、OOHにはこのような「世の中ゴト効果」があるのでは?という仮説から、効果検証プロジェクトを発足。実際に「世の中ゴト効果」を可視化しました。そこから、態度変容基点で効果的なプランニングをサポートできるツール(β版)を開発。実際に利活用できるソリューションの構築に向け、2022年から本格始動していきたいと思っています。
第1回:OOHには秘めたる価値「世の中ゴト効果」がある!
第2回:OOHの「世の中ゴト効果」を実証せよ!
最終回の第3回は、OOHの「世の中ゴト効果」によって、プランニングの未来をどう変えていくかについて語り合います。
【参加メンバー】
小林春輝:OOH局にて位置情報データを活用したOOH広告の効果検証メソッド「OOH LIQUID」の開発に従事したのち、LIVE
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