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宇宙のガソリンスタンドOrbit Fabが地球静止軌道にあるAstroscaleのサービス衛星に燃料供給する契約を締結

軌道上における持続可能な運用のための新境地を開くようなパートナーシップが誕生した。「宇宙のガソリンスタンド」を標榜するスタートアップ企業のOrbit Fab(オービット・ファブ)は、稼働衛星の寿命延長サービスに取り組むAstroscale(アストロスケール)と提携し、同社が保有する寿命延長衛星「LEXI(Life Extension In-Orbit、レキシー)に地球静止軌道(GEO)上で燃料補給を行うサービスを提供する。
AstroscaleとOrbit Fabは、どちらも人工衛星の活動期間を延ばすことを目的とした技術を中心に提供する企業だ。Orbit Fabは、衛星が宇宙で燃料を容易に補給できるようにするための技術をてがけており、そのために軌道上で他の宇宙船が簡単に着脱可能な燃料移送インターフェイスを設計した。Astroscaleは、LEXI衛星を使って、静止軌道(GEO)上にある既存の衛星に接続し、コースを修正したり、新たな目標傾斜にリロケーションすることで、ミッションを拡張するサービスを提供する。
AstroscaleはLEXIを「燃料補給できるように設計された最初の衛星」と謳っている。これによってLEXIは、Orbit Fabの燃料移送インターフェース(Rapidly Attachable Fluid Transfer Interface、略してRAFTI)と軌道上燃料タ

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