STマイクロエレクトロニクス 4Q暫定決算を発表

ST Microelectronics {STM}-幅広い分野での半導体製造・販売を営む大手メーカー。-2016年以降に事業ポートフォリオの再編を行っており、経営資源を成長性の高い分野に投じたことが功を奏している。自前でファブを有していることも特徴。-売上高構成比率では、自動車＆ディスクリートが40.3%、アナログ&MEMSが22.7%、マイクロコントローラー&デジタルICが32.7%。-2021/7に200mmサイズのSiCウェハーを自社工場で初め製造しており、2024年までにSiC基板の新工場を建設し、SiC基板の40%を社内で調達する方針を示している。-現状では、Wolfspeed {WOLF}、ローム {6963}傘下のSiCrystalがSTMに対してSiCウェハを供給している。-21/12期4Q暫定決算を発表。売上 QoQ+11.2%、$3.56bil（予想$3.40bil）上振れ。-アジア圏でのロックダウンやマレーシアでの洪水の影響から半導体生産の回復は想定よりも遅れている模様。また、従業員不足も生産面でボトルネックとなっている。-21/12期暫定売上 $12.76bil（予想$12.62bil）上振れ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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