蚊は地球上の他のどんな生き物よりも多くの人を殺しているいる生物であり、テクノロジーによる解決策には事欠かない。そのような解決策の1つがBzigo(ビジーゴー)から発表された。同社が売り込もうとするデバイスは家の中の蚊を見つけてレーザーで照射し、蚊の音が聞こえるときには携帯電話に通知してくれる機能を持っている。
CESの会場を歩いていると、自分の皮肉癖を深く押し殺さなければならないような会社に出会うことが多い。TechCrunchは直接参加しないことを発表したが、たとえバーチャルに会場を「歩いた」としても、トレードショーの文脈の中で「ちょっと待て、これは何だ?」という奇妙な瞬間を、気のいい特派員が避けることはできないということが判明した。この場合、レーザーポインターで蚊を指し示すというマジックは、非常に優れた技術的挑戦であり、自動蚊取り器の製品化に向けた最初のステップになることは間違いないだろう。
デバイス自体は、光源(赤外線LED)、高解像度ワイドカメラ、そして残りの仕事を引き受ける、小さなパッケージに詰め込まれた電子頭脳で構成されている。同社によれば、このデバイスに組み込まれたAIは、害虫かもしれない物体の動きのパターンを分析することで、人間の最悪の友人(蚊)と浮遊する塵の違いを見分けることができるという。
このような興奮を、CES会場のにぎやかな(仮想)雑踏の中で受け流すことも
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