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【書評】『公民共創の教科書』(河村昌美・中川悦宏、2020)を読んで。

▮ 読後感 個人的にすごく親近感を覚えている事業構想大学院大学の河村先生と横浜市の中川さんの共著。公民連携・官民共創分野で先駆的な取り組みをリードされてこられたお二方。実は読み終わって、まだ一度もリアルにお会いしたことがないことに気づきました。オンラインでは何度かあるのですが。近い将来お会いしたいなあと思いました。 タイトルの「公民共創の教科書」の名の通り、まさに公民共創・官民共創に関して網羅的にまとめられています。この分野で仕事をされる方は必読ではと思います。昨年購入して通読したのですが、いま改めてこの分野で本格的に仕事をすることになり、ひととおり官民共創に関連する書籍を読んできたわけでしたが、最後にこの本をもう一度読もうと思っていました。分散していた知識を統合するためにも。そして新たな気づきやひらめきがそこから生み出されるという直感もあり。 本書は、公民共創の必要性やメリットに触れたうえで、大切にすべき概念(いわゆる三方良しの「3PM」や、パーパスなど重視の「PPRP」)や、公民共創を検討し推進するためのフレームワークである「公民共創版リーンキャンバス」や「ビジネスモデルハウス」などなどをご紹介されています。豊富な事例とともに。 官民共創は実践の中でこそ、知見を得られるものではありますが、この本で得られる知識の統合効果は思った以上に大きいように感じています。私の中で「ずっとモヤ

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