LGはここ数年、有機ELテレビでかなりすごい連勝を続けている。LGの「C1」は、薄型テレビとして不動の地位を築いており、2021年のCESで同社の2022年ラインナップが我々の(仮想の)注意を引いたとしても、ほとんど驚きはないだろう。LGは、そのベストセラーのテレビに比較的小さなアップデートを施し、画面サイズとスマートさを追加したことで、十分満足しているようだ。
有機EL技術は新しいものではなく、SONY(ソニー)は2007年に解像度が低く、価格も破格な有機ELテレビを発表している。近年、その技術は加速度的に向上し、中流家庭の財布にも届くようになった。この有機EL技術は、従来のLED照明付き液晶パネルにあったバックライトを必要としない。大きな光源から小さなカラーピクセルの配列に光を当てるのではなく、有機EL技術では個々のピクセルが小さな発光ダイオードになっている。そのため、画素が消灯しているときはまったく光を発しないため、驚異的なコントラストと色域を実現している。また、バックライトがないため、テレビメーカーはパッケージングを工夫することができ、薄型化することで画面を丸めたり、曲げたりすることが可能になる。
LGのテレビは8年連続でCESイノベーションアワードを受賞しており、テレビの未来に向けた最新のビジョンを披露したLGは、まさに興奮に包まれていた。
G2シリーズとC2シリーズとい
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