正論を指摘されて怒る人の理由とは? 「怒り」という感情は、いつ・なぜ生まれるのか
2022年、あなたはどんな一年にしたいですか?「今年は〇〇を頑張りたい」と答えられる方もいれば、その一方で「いきなり聞かれてもわかんないな…」と思う方も多いでしょう。そんな方は、まずは自分の「感情」に目を向けてみてはいかがでしょう?編集者の佐渡島庸平さん、予防医学研究者の石川善樹さん、漫画家の羽賀翔一さんの3人による書籍『感情は、すぐに脳をジャックする』には、あまり見つめることのない自分の感情を知覚するための方法が紹介されています。今回は「怒り」というテーマで3人が鼎談。「怒り」を客観視すると、どんな姿が浮かび上がってくるのでしょうか?感情は、すぐに脳をジャックするhttps://www.amazon.co.jp/dp/B09L84VW1C?tag=r2506-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1感情を雑に扱うと、人はどんどんすれ違っていく佐渡島さん:(石川)善樹が教えてくれた、ハーバード大学の研究で使われている「感情のチェックリスト」では、「怒り」と「イライラ」が別の感情として分類されていたよね。でも僕としては、この2つは同一線上にあって、強度の違いじゃないかと思っているんだよ。イライラの先に、より強い感情として怒りがあるイメージ。石川さん:基本的に違うものとしているね。その理由を探るためにも、最近、自分が何に怒ったかを思い出そうとしたけれ
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