現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 2022年に入っても米国の株式市場は堅調です。ただし今後に関しては、米国株がいったん調整局面を迎えるリスクには注意を払っておくべきだと見ています。一方、日本でも、米国同様に高PERや赤字のグロース株は売られ、低PERの好業績バリュー株が買われる流れが加速するでしょう。足元でも、東証マザーズ指数の低迷が続いていますが、この低迷は長期化すると見ています。日経平均株価に関しては、おおむね2万7500~3万円のボックス相場が続いており、当面はこのまま継続すると見ています。当面は「低PER・高配当利回り・好業績・高ROE・テクニカルが良好」という5拍子揃った大型株だけを投資対象にするべきです。
Source: ダイアモンドIT
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