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DXとは「何」だったのか?

DX(海外では英語のままDTと呼ぶ)とは結局「何」だったのか?すでに過去形で表しているが、最近よく参照されるレビュー論文があるので、簡単に内容を触れておきたい。「レビュー論文」とあるとおり、あるテーマに沿って複数のアカデミックペーパー(学会誌)でどのような内容が取り上げられてきたかを、著者の視点でまとめた論文である。まず、それぞれの論文のDTの定義について20ほど示されているが、今回は省略する。各研究者は、自身の研究テーマに沿って定義を行っていると考えてもらってよい。各研究者の研究内容は下図を見ていただければおおよそ理解できると考えるが、レビュー論文では8つのブロックに構造化し、それぞれのブロックについてレビューを進めている。まずSMACITに代表されるデジタル技術の出現がある(①)。これらデジタル技術は、既存ビジネスの破壊(もしくは混乱、変化)をもたらす場合がある(②)。例えば顧客行動の変化や、新たに出現する競合企業、また利用できるデータが挙げられている。そして、企業は自社の戦略の再構築を進める(③)。このような環境下で企業は実際にデジタル戦力を実装することになるが、そのために、価値を実現するための業務プロセス、他企業とのネットワーク、顧客へのデジタルチャネルを見直していくことになる(④)。さらに、実現のためには、組織構造、文化、リーダー、従業員等の転換が必要となり(⑤)、多くの

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