林業は地域性が強い産業だ。だから林業の活性化を考える際に地域活性化が参考になるのではと思い、ちょっと考察してみた。地域活性化には「産官学金労言士」の協業が必要と言われる。産業界、行政、大学/学界、金融、労働界、言論界(マスコミ)、士業(弁護士、会計士など)の7つ。だからといって、「地域活性化のためにはこのような協業が必要だ。○○協議会を作ろう」というのでは、因果が逆転している。あくまでも活性化していく中で必要な産業クラスターが形成されていくのであって、その逆ではない。神山プロジェクトや里山十帖などの成功事例を見ても、その地域に眠っていた魅力に気づいて掘り起こす人がいて、徐々にその動きが広まっていく中で地域が活性化していっているのが分かる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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