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ジェネリック医薬品の品不足の裏にある深刻な日本の問題
起業ニュース総合
・現在、ジェネリック医薬品の品不足が問題となっている。これは、大手ジェネリック医薬品メーカー複数社が不祥事を起こし、出荷が滞るようになったため。・さらに、その原因はジェネリック医薬品の需要増加に対応するため生産能力を急に増やしたものの、管理体制の整備が追いつかなかったから。・そもそも、ジェネリック医薬品の需要の増加の原因は、政府が社会保障費抑制のため、ジェネリック医薬品への移行を推進したため。・政府は、要するにジェネリック医薬品の普及で稼げなくなる新発薬メーカーには、海外進出して海外で収益を稼ぐことを促している。（要するに、財政の厳しくなる国内で収益化することを求めるんじゃない、ということ）・言い換えると、医薬品の研究開発には膨大な資金と時間が必要になるが、その資金については、国内ではなく海外で稼いだお金で賄え、ということ。・ただ、社会保障費を抑えるために何がなんでも薬価を抑えるというスタンスは正しいのだろうか。・更に言えば、ジェネリック医薬品メーカーによる不祥事は氷山の一角であり、医療行為含めて、今後の社会にとって重大な問題が隠れているのではないか。・医薬品のベネフィットは患部を治す・苦痛を和らげるといったことにあるが、人によってその対価の支払能力や、我慢の高低には差がある・例えば、軽い風邪を引いたとき、すぐに内服薬で症状を抑えようとする人もいれば、薬に頼らず栄養摂取して寝て治す
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