起業家、経営者にとって大事なのは、世の中を見抜く力です。1つの事象をどう捉えるかで、ものの見え方も、そこから得られる情報も大きく変わります。そうした「着眼点」、実はトレーニングによって鍛えることができるのです。累計20万部を超えるベストセラーとなった『戦略思考トレーニング』シリーズでおなじみの経営コンサルタント・鈴木貴博氏に解説してもらいましょう。
前回の記事はコチラ!
経営者に必要な「着眼点」の鍛え方 第114回・積み上がるカーナビ
いきなりですが、クイズです!
スーパーの入り口に「飲み物の自動販売機」が置かれているのをよく見かけると思います。店内では安く販売している商品もその自動販売機ではほぼ定価で売っているわけですが、なぜ、わざわざ入り口にそんな自動販売機を設置しているのでしょうか?
クイズの答えの中に、着眼点を鍛えるポイントがある
自動販売機の普及台数を調べてみると、ここ数年はわずかながら減少を続けているようです。とはいえ、コロナ禍の影響で対面販売が見直されたり、新たなニーズとして冷凍食品の自販機が開発されたり、レトロな自動販売機が人気スポットになるなど、まだまだビジネスチャンスはありそうです。
以前この連載でも「社長のおごり自動販売機」を取り上げたことがありましたよね。
さて、今回はそんな自動販売機に関する素朴な疑問をクイズにしてみました。
それでは解説します!
コメント