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コラボで作ったオーディオクリップをソーシャルメディアビジネスにつなげたいBeams、先行きは不明瞭?

ソーシャルオーディオにさらなる追い風ともいえるのだろうか。ベルリンを拠点とし、2019年に設立されたソーシャルオーディオスタートアップであるBeams(ビームズ)は「オーディオベースのソーシャルメディア」と銘打って、小さなひと口サイズのバラバラなオーディオ録音を共有して視聴してもらうためのプラットフォームを構築している。同社はこのたびのシードラウンドを300万ドル(約3億4000万円)で完了。前回のラウンドで獲得した300万ドルと合わせて合計600万ドル(約6億8000万円)を資金調達した。
Beamsの4人の共同創業者(共同CEO)のうち、Alan Sternberg(アラン・スターンバーグ)とRobert Kilian(ロバート・キリアン)の2人は、今、さらに資金を調達する理由を次のように説明する。「私たちは、2020年末に300万ドルを調達しました。テスト段階では、投資家から非常に高い関心と注目を集めていました。そこで、初夏の頃、The Venture City(ザベンチャーシティー)とKal Vepuri(カル・ベプリ)という2人の戦略的投資家を新たに迎え入れることにしました。そして総額600万ドルのシード資金を獲得することができたのです」。
Crunchbase(クランチベース)のデータを見ると、Beamsの、初回のシードラウンドおよびプレシードにおける投資家は、Mang

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