ここのところ大学院についての話を書いてきた。今回は質問されたわけではないのだが、前回の話とリンクして大学院とか研究機関と政策がリンクしているかという話。開発や国際協力関係の話であるが、日本とイギリスではだいぶアプローチが違う。日本だと地域研究とか、国に興味を持って研究を始める人が多かったりするが、イギリスだと理論構築から始める。開発援助にもこの傾向はあって、イギリスの開発援助機関は最初に理論構築を行い、その後そのモデルを使って開発支援を行っていく傾向にある。例えば、イギリスでは途上国の貧困削減のために、Sustainable Livelihoods Approach(持続可能な生計のためのアプローチ)というものを理論構築し、このアプローチを使って貧困削減プログラムを作っていった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
【研究機関と政策(国際開発分野)】イギリスと日本の違い
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