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導くということ – お客様からの学び(前編)

 プロジェクトメンバーとしてお客様を訪問するときは、開発内容の打ち合わせだったり、お客様の要望を確認したりというような前向きな対応が多く、その時点でお客様の業務の概要を知ることなどが多いと思います。当たり前ですが、業務知識はお客様の方がはるかに上なのです。しかし、お客様は他の会社の同様な業務やそのシステムについてはそれほど詳しくはありません。なので、我々は、お客様それぞれ特有の業務形態や実現方法(システム化)をお客様から学ぶことになりますす。 例えば、生産管理業務と一言で言っても、医療機器を作っている会社、携帯を作っている会社、ゲームを作っている会社、車を作っている会社などそれぞれで違うものです。もちろん、製品を作るために必要な部品を調達したり、自社で部品を製造したりして組み上げるという基本的なところは同じですが、それぞれの会社単位で調達するルートや方法も違いますし、部品の大きさも違いますし生産量や品質検査も異なるのです。よって、一般的な書物で解説してある生産管理業務の概要をまずは知識として頭に入れておき、お客様特有の方法や言葉遣い(いわゆる業務用語)をお客様から学ばせていただくのです。そうすることで、一般的な業務とお客様業務の差異を理解しながら、お客様特有の知識が身についていくわけです。これを繰り返していくと、いろんなお客様の生産管理業務の知識が身についていくことになります。続き

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