日系商社の実務研修員としてモザンビークにいます、あらしょーです。商社はいま食料の輸出入から液化天然ガス田(LNG田)開発、発電所開発まで幅広くやっておりまして、モザンビークでいうと、北部のLNG田に三井物産が多額の出資をしていることが有名です。ここで採掘するLNGを日本まで持って行って、日本の火力発電に使うわけですね。2026年ごろから操業すると言われてますので、きっと2030年の日本の電気の一部は、モザンビークのガスでまかなわれていることでしょう。つまり、日本人にとって大事な資源なわけです。なので、政府系金融機関もめっちゃ投資してます。一方で、モザンビーク側はどうなのでしょう。このLNG田開発に対する賛成派、反対派それぞれからいろんな試算が出されているのでなんとも言えませんが、少なくともこの事業開発によって国家に莫大な税金は入ってきます。また、開発地域に労働者が住むので、そこの経済も潤い、そこで電気や水、通信が使われるので、インフラ系会社も潤うでしょう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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