(Z41) 多様性を確保する解決の糸口はデジタル。デジタルをちゃんと使って、無駄な時間を削減して、「副業」や「知の探索」などに時間を投資していく-2 (2021.4.2) by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑷ 「企業の役員数は少ない」ほうが変革を起こしやすい入山 役員の数を減らすことを提案したいと思う。①理由は、何か変えたいと思っても、DXするぞってなっても、人事とか総務とか法務なんかが反対する。しかしデジタルも人事も、兼任している役員がいるとしたら変えやすくなる。荒川 そのくらい大胆な決断をしたり、「知の探索」や「知の結合」を続けていかないと、イノベーションは起きない。入山 そして大前提として会社トップに「意志」があること。従業員一人ひとりに「意志」があること。理想的にはそれが揃っていることが大事。荒川 視聴者から質問を代読。「副業が禁止されている伝統的な日本企業に所属。そのような環境で多様性を得るには、個人として、企業として、どのような工夫が必要か」入山 日本企業の場合は「他の会社はやっていますよ」、と人事に働きかけるのがいいんじゃないか。個人の場合は大胆かもしれないが、会社を辞めてしまえばいい。①理由は、副業を禁止する企業は、おそらく新卒一括採用、終身雇用を前提にしていると思う。ある意味、従業員も会社も甘やかされている。社員が辞めない前提でやっているから、「色々なところに転勤させても辞めないだろう」とか。②これからは色々な会社で自分のやりたいことをやることが重要で、無理して組織を変えようとしないほうがいいと思う。荒川 「自分の価値観に合う会社を探せばいい」ということ。⑸ イノベ
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