アマゾンのID決済サービス「Amazon Pay」新バージョン導入で売上高が平均45%アップ
ecbeingは12月15日、AmazonのID決済サービス「Amazon Pay」の新バージョン「Amazon Pay Checkout v2(V2)」へ移行したECサイトの売上高が、移行前と比べて平均45%増加したと発表した。
一部のECサイトではUIの実装改善も併せて実施、そのケースでは売上高が平均64.1%アップしたという。
ecbeingのECサイト構築パッケージ「ecbeing」を使い「Amazon Pay」を導入、「Amazon Pay Checkout v2」へ切り替えを行った12社を対象に調査を実施した。「Amazon Pay Checkout v2」切替前後3か月の売上高を比較している。
「Amazon Pay」は、Amazonアカウントに登録された配送先住所やクレジットカード情報を使うことで、Amazon以外のECサイトでログインや決済ができるID決済サービス。初めて利用するECサイトでも、Amazonアカウントでログインすることでクレジットカード情報などを入力する必要がない。
ecbeingはECプラットフォーム提供企業として初めて「Amazon Pay Checkout v2」に対応。従来バージョンはウィジェット内でアドレス帳や支払い方法を表示する設計だが、「Amazon Pay Checkout v2」は「Amazon Pay」
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