次世代デジタルマーケの一手。Cookieに「置き換わる」テクノロジーとは?
企業や産業全体の変革をドライブする「突破考」は、どのように生まれ、どんな未来をもたらすのか? 知られざるストーリーに迫り、明日のビジネスへの糧を見つけるオリジナル番組『突破考』。
第4回となる今回は、Cookieに置き換わる「データクリーンルーム」を通して、デジタルマーケティングの新たな未来像を探っていきます。
モデレーターは佐々木紀彦(PIVOT CEO)。そしてゲストMCに株式会社電通 DTC(データ・テクノロジーセンター)の前川駿氏、さらにアサヒグループ食品株式会社 コンシューマ事業本部 マーケティング一部の小林芽生子氏、LINE株式会社 OMO販促事業推進室 室長の江田達哉氏、ヤフー株式会社 セールスプロモーションユニット ユニットマネージャーの岡田憲氏にご登場いただきました。
※本記事はNewspicksからの転載記事です。
Cookieに置き換わるデータクリーンルームとは?
佐々木:そもそもCookieとは具体的にどういうものでしょうか?
前川:Cookieとは顧客を特定する技術で、ドメインの異なるサイト間で顧客情報を一時的に共有することができます。この技術によって、企業は広告効果の計測や顧客の趣味嗜好を推定しながら、マーケティング活動をすることが可能になりました。
ここ10年でCookieはデジタルマーケティングの
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